お久しぶりです、管理人です。
もう更新停滞がデフォになりつつあるサイトなので、毎度こんな切り出しになっている気が…
いや別に夫婦パロ別館の更新にいそしんでいてこっちに手を付けるの忘れてたとかそんな事は決して
…すみませんありましたorzだって本当にスッカラカンなんですもの…
追記から、先日ピクシブに上げたハリポタ小説です。
先生とダンブルドアの話で、ダンブルドア視点で書いています。7巻33章ネタ。
読んだ当時、あの場面がどうしてもDグレのクロちゃんとアレンにしか見えなかったので考えたネタなのですが、今思えばこのダンブルドアが先生に対する態度とアレンがクロちゃんに対する態度の間には越えられない高い壁があると気付いたので、上げる直前に内容を変更しました。急な方向転換で文章がいまいち練り込めていないので、そのうち気が向いたら加筆修正するかも知れません(サイトのもピクシブのも)。
例によって例のごとく最終巻ネタバレです!
彼女の死を伝えた瞬間、その男の顔から一切の表情が消えた。そばにあった椅子に力なくくずおれる。椅子に座ろうとしてそうしたというよりも、足の力が抜けて自然と椅子に腰かける様子になったという印象を受けた。
頭を抱えてうずくまり、痩せた体から命を削って出しているようなスネイプの慟哭に、ダンブルドアはポッター夫妻を守りきれなかった事へのやるせなさを濃くした。
「あなたなら、きっと…彼女を守ってくださると…」
絞り出すように発したスネイプの言葉に、ダンブルドアは表情を険しくする。
今なお己のした事を棚に上げ、他人を責めるか。
「リリーもジェームズも、信じる相手を間違えたのじゃ」
――お前と同様に。
言外にそんな言葉をにじませて、スネイプを見据える。きっと次には自分をにらみつけ、なぜ守りきれなかった、彼女が死んだのはお前のせいだとののしるのだろう。ヴォルデモートがポッター家を狙っていると知らせてきた時、リリーさえ生き残れば夫や子供がどうなろうと構わない、と言い切った彼の自分本位さをダンブルドアは嫌悪していた。
スネイプはしばらく頭を抱えてうつむいたままだったが、やがてもう疲れ果てたと言うかのようにゆるゆると首を振りながら顔を上げる。だが、そこにあったのはダンブルドアが予想した他者への怒りではなく、あまりに深い自責の念だった。
ダンブルドアは目を見張った。その憔悴しきった表情や、失意の底に沈んだ姿が――
『ああ、アリアナ!アリアナ!』
『どうして…なぜこんな事に!』
――かつての自分と重なったのだ。
「リリーの子は生きておる」
思わず、言葉が口を衝いて出た。目の前の男に対して覚えた軽蔑以外の感情に、ダンブルドアは内心驚く。
最初から彼にはハリーを守る手伝いをさせるつもりでいた。それがどれほど残酷な命(めい)であるかも理解していたし、彼に課すという事への覚悟もしていた。だが、そのための言葉をこんな心情で切り出すとも、任務に就かせる事を躊躇するとも思っていなかった。いずれ死なせなければならない子を、愛した女が遺した一人子を、死ぬべき時に死ねるよう守れと命じる事に、一抹の罪悪感を抱こうとは。
びくりと肩を震わせたスネイプに、畳み掛けるようにダンブルドアは続ける。
「その男の子は、彼女とそっくりの目をしておる。リリー・エヴァンズの目を、お前は覚えておろう?」
「やめてくれ!もういない…死んでしまった…」
それが何だと言わんばかりに首を振るスネイプは、ともすれば今にも絶望で命が尽きてしまいそうだった。
「後悔か?セブルス」
「私が…私が死ねばよかった…」
「しかし、お前の死が一体誰の役に立つ?」
胸中の変化を表に出すまいと、ダンブルドアは冷たい声で言い放つ。これから彼に与える任務を思えば多少の同情も禁じえないが、今のスネイプにとってそんなものは毒にしかならないと分かっていた。
「リリー・エヴァンズを本当に愛していたのであれば、お前がこれから進むべき道は明確じゃ」
いよいよ本題に入りながら、たとえいつか消すべきと分かっている光でも、この男が生きるための糧となるのであればと思い始めている自分がいる事をダンブルドアは自覚した。
かつての自分と同じ過ちを犯したスネイプを軽蔑もしていたが、同じ過ちを犯したからこそ彼の気持ちが理解できる。これから彼が進む道の先に、ほんの一瞬でもいい、幸福な時間が訪れるようにと、老魔法使いは目を閉じた。
個人的に、ダンブルドアは単なる好々爺でも冷血漢でもないと思う、という話。
先生のパトローナスを見て涙を流した人ですから、そこは信じたいです。
というかそうであってくれ!という管理人の「願い」(台無しだよ)
2013/06/28 加筆修正
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セブスネ同盟(※夢小説をメインに取り扱っていらっしゃるサイト様です)
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先日の会話より抜粋。
白「何かアゴ痛い…」
姉「何かした?」
白「最近の人は飯食ってもあんまり噛まないで飲み込むってよく言うから、物凄い力入れて何回も何回も噛んでから飲み込んだりしてた。絶対それが原因だと思うけど」
姉「それ、ガク関節症じゃない?」
母「だったらひめのん見てれば治るね。ガクが緩んで」
…しばらく患いたい所存。
能天気な性格。
2007年9月5日にしょうもない出会いをしたようだ。
食べるのが大好き。
食べられるものが好き。